サスティナビリティ

SDGsは、ISO14000よりも幅広い範囲で環境活動に取組むことができます。
私たちが今まで環境のために取組んできたことがSDGsに貢献することを理解し、
SDGsを通して、地域に認められるリーディングカンパニーを目指します。

CO2排出量削減への取組
省エネ活動への意識高揚
太陽光発電電力の地産地消
温室効果ガス(CO2)削減
化石燃料(ガソリン・軽油・灯油)使用削減

CO2排出の最大要因である電力消費に対して、再生可能エネルギー施設のPPA(パワー・パーチェス・アグリメント=電力販売契約の発電施設第三者所有)モデルを採用し、「再生可能エネルギーを地産地消」することで2020年度比約12%、次年度以降は約20%のCO2が削減できる環境改善への取組を開始しました。
2021年3月には屋根置きソーラーパネルが設置完了し、2021年12月から駐車場全体に東北地方最大規模のソーラーカーポートが設置されました。
ソーラーパネルの設置が全て完了すれば、再生可能エネルギー比率は20%となります。
太陽光発電で賄えない時間帯の電力は、引き続き配電網からの供給を受けますが、非化石証書を購入することで、太陽光と合わせて【 2013年比で2022年度までに46%のCO2の削減 】を実現します。
また重油に関しては2025年まで廃止をするため100%削減を実施します。
これにより、マツモトプレシジョン株式会社で使用する電力は全てCO2フリーとなり、再生可能エネルギー100%、いわゆるRE100を達成することになります。

ソーラーパネル枚数:1,975枚 ソーラーカーポート数:154台 総電力量:671.5kW

廃プラスチック排出削減への取組
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
(より少ないものでより多く、よりよく)
海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
(海洋汚染、海洋の酸性化を抑える)

自動販売機などで購入するペットボトル飲料を減らすことで、プラスチック廃棄物の削減と健康増進につなげる活動を開始しました。
社内に業界最大手の日本トリム社製「電解水素水サーバー」を設置し、この活動に同意した社員へ専用ボトルを無償配付を行い自由に利用できるようにしました。
(ペットボトルの購入を禁止するものではありません)

活動啓発ポスター

ダイバーシティ
国籍、性別、年齢、障害の有無等による
差別のない採用と昇格・昇進

労働人口の減少化が進む中、それぞれの家庭事情を考慮した上で、個性や特性を活かせる働き方が求められております。ダイバーシティーへの取組と位置づけし、性別、年齢は勿論ですが、国籍や障害の有無により差別することなく人財を採用・登用することで問題は解決していくと考えます。
障害者雇用率は、適性を見極めた社員採用を行うことで、現在4%以上で推移しております。
2022年6月現在、ベトナム人特定技能者27名が弊社で働いております。


リユースルームの設置
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
(より少ないものでより多く、よりよく)

2022年12月より、社員同士で洋服などを融通し合う取り組みを始めました。
家庭で利用しなくなったものを提供し、必要とする人が受け取る場所を作りました。
この取組によって廃棄物の削減につなげたいと思います。

環境方針

マツモトプレシジョン株式会社は、素材の調達から機械加工・熱処理・研磨・表面処理まで一貫した生産体制で、空気圧制御部品、自動車部品、工業用ミシン部品、建設機器部品などの部品メーカーとして、サーキュラーエコノミー(循環型経済)社会を見据えた下記事項にもとづき全従業員参加のもとに、環境改善活動を実践し、環境マネジメントシステムの継続的改善を図る。

  1. 環境への影響に配慮した生産活動を行う。
  2. 環境に与える負荷を最小限にした、製造、販売、物流、サービス活動を実践する。
  3. 企業活動全般にわたり、省資源・省エネルギーを推進する。
  4. 資源の有効利用の為、リサイクル活動を推進 する。
  5. 環境目的及び目標を設定し、 定期的な見直しを図る。
  6. 環境関連法規制及び同意するその他の要求事項を遵守すると共に、環境汚染を予防する。
  7. 教育・啓蒙活動を通じ、従業員一人ひとりは 「環境意識」の向上を図る。

この環境方針は、組織で働く又は組織のために働くすべての人に周知し、求めに応じて一般の人も入手出来るようにする。

2022年6月1日
代表取締役社長
松本 敏忠